特定非営利活動法人ぱれっと
ぱれっとは1983年、現在の渋谷区恵比寿で活動を始めました。知的に障がいのある人たちの「働く、遊ぶ、暮らす」を地域社会にオープンに、ごく当たり前に作ることで、色々な人が暮らす社会を自然に広めていきたいと考えています。ぱれっとという名前には、「様々な色(人)が混ざり合い、新たな色(可能性)を生み出していく」という願いが込められています。福祉というと、とかく「制度を作る」とか「行政に働きかける」という方向へ行きがちですが、私たちは、それもひとつの方向性として抑えつつも、「本当の豊かさは『その先』にある」と考えています。ぱれっとの家 いこっとは、そんな考えに基づいて、制度の枠を超えた新たな暮らしの選択肢として、障がいのある人たちだけではなく、ごく当たり前に色々な人を巻き込みながら、重くなく、軽くなく、ゆるく、楽しく、豊かな人間関係づくりに取り組み続けています。