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シェアハウス体験談

住人の輪に入りそびれて早1年……レアキャラ払拭は今からでも遅くはない!

住人の輪に入りそびれて早1年……レアキャラ払拭は今からでも遅くはない!

前回は入居したてのときにどうやってコミュニティに入っていくか? のお話でしたが、今回は「イマイチ輪に入りきれずに時間が経ってしまった……」と意気消沈しているシェア内レアキャラの方への朗報。

今からでも全然遅くありません! これ、ほんとです。

なぜなら、うちに実例があるから。


この前うちを卒業したRくんは1年7か月の間住んでいたのですが、前半1年はずっとほとんど共有スペースに顔を見せなかったにも関わらず、後半7か月でみんなと急速に仲良くなり、蜜月の季節を過ごしたのです。

どうやってそんなきっかけを掴めたのか? 彼が卒業の日に語ってくれました。


Rくんがかろうじて顔を出す月1の誕生日会の、ある回の企画テーマが『カフェスタイル』だったときのこと。

普段からコーヒーをよく入れるKくんという子がおり(というのも、彼はいじられキャラのため、「K、コーヒー飲みたい!」と高飛車な女子たちからわがままを言われてコーヒー豆を摺り始める、というプレイをよくさせられる 笑)、誕生日会で喫茶店のマスターに扮してコーヒーを入れていた彼が、「おい、バイト、豆を摺ってくれ」とRくんに話し掛けたことがきっかけだったそう。

きっとKくんも、顔を見せることが少ないRくんだからこそあえて振ってみたんだと思います。

その後、Rくんは『マスターKくんの元で働くバイト』というキャラ設定に。キッチンで豆を摺る姿を普段もよく見かけるようになりました。

「バイトが入れたコーヒーの方が美味しい~。KよりRくんのコーヒーが飲みたい〜」と辛辣なコメントつきで女子たちから好評を博し、Rくんは共有スペースの常連になっていったのです。

そのときのことを「『コーヒー入れて~』って言われる方が嬉しかった」とRくんは振り返っていました。

そして奇しくもRくん卒業のその日、オープニングから住んでいたにも関わらず1年半以上もほとんど顔を見せていなかったSさんという男性が共有スペースに現れ、「いや~、気後れして今まで来てなかったけど、これから輪に入っていこうと思って」とぶっちゃけたのです。

その場には、レアすぎるSさんと会ったことがない住人も多数。Sさんは「初めまして」を連呼しながら、みんなと和気あいあいとしゃべっていたのでした。


ほかにも、誕生日会でしか姿を見かけなかったTさんの例は、パワースポット好きのシェア女子3人が伊勢に行った際に、現地で彼女とたまたま遭遇したことがきっかけ。

「なんでこんなところにいるの!?」とお互い驚き合い、同じイベントに参加していたことが判明。

4人共通の趣味が見つかったことで一緒に行動する機会も増え、Tさんも共有スペースでよく姿を見かけるようになりました。


このTさんの場合はまさに「スピリチュアル体験か!?」というような偶然の力によるところが大きいですが、それでもやはり言いたいのは、「どんなに間が空いてしまっても、共有スペースに顔を出すことをやめないで」ということ。

すごく頻度が低くても共有スペースに行くことを諦めなければ、毎日が敗者復活戦です。

だって、「どうしてシェアハウスに住み続けているの?」と聞かれればきっと、「『いつかはみんなと交流したい』と思っているから」とハートの奥底で答える自分がいるんじゃないかと思うのです。


だから、レアキャラの皆さん。

皆さんがこちら側に来る日を、常連キャラは気長にお待ちしていますよ!

svgこの記事を書いた人
奥 麻里奈

1982年8月3日生まれ、獅子座、O型。大阪府出身。都内のオフィス複合型シェアハウスに住む、フリーランスの三十路ライター。美容専門誌編集者としてまだ出版社に勤めていた2012年1月からシェアハウス生活をスタート、1年後に独立。現在は、ファッション・ビューティからキャリアビジネスまで分野を問わず活動中。シェアハウス内のラウンジがおもな仕事場。趣味は服と読書。 『奥 麻里奈ドットコム connecting 個性美の解放』 http://okumarina.com