私がシェアハウスに住んで良かったと思う5つの出来事

私がシェアハウスに住んで良かったと思う5つの出来事

今回は私が「シェアハウスに住んでてほんと良かった!」と思う5つの出来事を発表。

もしかしたら独特かもしれませんが……とりあえず、いきますね。


1.ブログやHP、写真を始めるきっかけが生まれた


私は本来、パソコンをはじめメカ系はできるだけ避けて通りたいという機械音痴。一人暮らしのときは、一度やってみてうまくいかなかったために癇癪を起こしてインターネットの接続作業を1年放置したこともあるくらいです。それが、シェアハウスに住み始めてからというもの、シェアハウス内に『ウェ部』というIT活動をする部活が立ち上がり、その影響で私もパソコンはMacに変え、ドメインを取って自分のブログやHPを持つほどまでに成長。
また、『写真部』という部活ではうちのシェアオフィスにいる仲良しのフォトグラファーが撮影のレクチャーをしてくれるのですが、最初は遊びでやっていたものの、そこで学んだことが今、取材時の撮影の仕事に活かせているという……すべてはシェアハウスで出会った周りのみんなのおかげ! いわゆるスキル交換が起こる場だということですね。


2.「休みの日に予定0」が嬉しいものになった


こんな風に言ってしまっていいものかどうかちょっとためらいますが。一人暮らしのときは土日に予定がなくて暇を持て余してちょっと淋しいような……というときもあったりしたのですが、シェアハウスに引っ越してからは、平日も休日も周りに人がわんさかいるので、遊び相手に事欠きません。誕生日会をはじめとしたシェアハウス内のイベントもよくありますし、正直嫌みなくらい「充実しすぎでしょ!」という感じ。逆に最近は自分の時間が欲しくなってきて、「今週末は予定なし……よし!」と心の中で密かにガッツポーズをするほどになってしまったのでした。まあ、贅沢すぎるお話。


3.シェアハウスに招くだけでお客さんに喜んでもらえるうえ、交際費が減った


シェアハウスは、知り合いじゃないと入る機会がない場所。だから、たとえばお仕事相手に「シェアハウスに住んでる」と言うと「へえ〜!」と興味を示す人が多いですし、来るとかならず「おお〜!」と物珍しがって楽しんでもらえます。お客さんにとっては非日常空間だから新鮮でワクワクするんでしょうね。なので連れてきてはずすことはないな、ともう味をしめちゃってます(笑)。ちなみにこの効果をシェア男子たちはよその女子を連れてくるときに活用しているようですね(笑)。
それに加え、家で飲んだり食べたりするので交際費がかなり抑えられて、贅沢できない非サラリーマンの身としては、共有スペースの存在にかなり助けられているのです……!


4.自炊をするようになって肌荒れが減った


これは、私が会社員からフリーランスになって、シェアハウスにいる時間が長くなったから可能になった、という面もあるのですが。やっぱり習慣って伝染するもので、料理をしている人を毎日目の当たりにしてると、自炊することへの心理的なハードルが下がるんですよね。キッチンでシェアメイトがつくってるものを見て、今度はそれを自分でつくったりしているうちにレパートリーも増えたし。一人暮らしだと自力でがんばるしかないけど、仲間が周りにもいると事始めがスムーズにいきます。中高時代に「一緒に勉強しよう」と言って友達と自習室に行くようにしてた、という経験はないですか? あれと同じような感覚かと。自炊するようになって食費が減ったうえ、以前より唇が荒れたり吹き出物が出ることが少なくなったのですが、逆に外食をするとすぐそういう症状が出る体になりました(笑)。


5.仕事でストレスを受けても、帰ってきてシェアメイトと話しているうちに気分を切り替えられて安眠できた


一人暮らしでは絶対得られないメリットはこれかもしれないですね。仕事やプライベートで心に波風が立って、居ても立ってもいられないときこそ、シェアメイトの存在はものすごくありがたい。自分の恋愛事件を聞いてもらって心を慰められていた子もいますし、私自身も、怒ったり凹んだりモヤモヤしながら帰ってきて、それ自体の話をしなくてもシェアメイトとたわむれているうちに心がチューニングされて心安らかに眠れた夜がいくつあったか。私はストレスが不眠という形で出やすいので、ぐっすり眠れるのはかなり幸せ。みんなありがとう!


と、いう感じなのですが、全体を見てみると、仕事に関係する話が多く、まったくもって色気がないですね!

「彼氏ができた」とかいう項目があれば良かったんですが……そろそろ、そういう目標を掲げていこうかな……とこれを書いてみて思いました♡

svgこの記事を書いた人
奥 麻里奈

1982年8月3日生まれ、獅子座、O型。大阪府出身。都内のオフィス複合型シェアハウスに住む、フリーランスの三十路ライター。美容専門誌編集者としてまだ出版社に勤めていた2012年1月からシェアハウス生活をスタート、1年後に独立。現在は、ファッション・ビューティからキャリアビジネスまで分野を問わず活動中。シェアハウス内のラウンジがおもな仕事場。趣味は服と読書。

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