EXperiences

シェアハウス体験談

現役シェアハウス住人による、シェアハウス恋愛論。4

現役シェアハウス住人による、シェアハウス恋愛論。4


シェアハウス住人たちは、恋愛モラトリアムな人々。

本質的な意味で、恋愛に本腰を入れているわけではない。

前回まで、こんな持論を展開しましたが……。

「じゃあ、シェアハウス内で実際に付き合っている人たちはどういうこと? カップルが多いシェアハウスもあるって最初言ってたじゃん」


ですよね〜。

はて? 何ででしょうね?

と言ってしまっては身も蓋もないので……私が推測できる範囲で考えてみたいと思います。


「あそこのシェアハウスにはたくさんカップルが誕生しているらしい」という話を聞いたときに、パッとある光景が私の頭の中に浮かびました。

サークル内恋愛。

大学生だった皆さんは経験がある、もしくは周りでたくさん目撃しているのではないでしょうか?

大学入学と同時にサークルも入り、3か月〜半年くらい経った頃から、1年生の女子たちに彼氏ができ始める現象……よく見なかったですか?

(なぜか1年生の男子たちに彼女ができる現象をあまり見なかったのですが。)

あれは何だったのか?

と、言いつつ私もそこに乗っかった一人だったりして……。

私の入っていたサークルでは面白いことに、一人、また一人、と売れていくように1年女子たちに彼氏ができていったのです。

(そして、その相手はほとんどが2年生以上。)

そして、そのサークルは複数のカップルが集まったコミュニティ、と言っても過言ではないくらいのカップル成立率になったのです。

しばらくは私も蜜月の季節が続いたのですが、あるとき、私は「ほんとはもっとほかの活動をしたかったのだ」とハッとしたように思い立ち、サークルを辞めました。

すると……ほどなくしてコンビ解散となりました(笑)。

つまり私が言いたいのは。

あのとき多発したサークル内恋愛というのは、サークルというコミュニティだけが接点の、状況に左右されやすい関係だったということです。


……これが、シェアハウス内恋愛にどう敷衍できるのか?

考察は次回に続きます。

svgこの記事を書いた人
奥 麻里奈

1982年8月3日生まれ、獅子座、O型。大阪府出身。都内のオフィス複合型シェアハウスに住む、フリーランスの三十路ライター。美容専門誌編集者としてまだ出版社に勤めていた2012年1月からシェアハウス生活をスタート、1年後に独立。現在は、ファッション・ビューティからキャリアビジネスまで分野を問わず活動中。シェアハウス内のラウンジがおもな仕事場。趣味は服と読書。 『奥 麻里奈ドットコム connecting 個性美の解放』 http://okumarina.com