こんにちは。本日はスウェーデン出身で、現在はファッションスクールに通っているアレクサンドラさんにインタビューをして参りました。
アレクサンドラさんは中野にある女性専用シェアハウス『中野Machiya』に13人のシェアメイトと住んでいます。日本で夢を追いかけている彼女に、日本でのシェアハウス生活について聞いてきました。
それでは、早速見ていきましょう!
アレクサンドラさんのプロフィール
出身国:スウェーデン
シェアハウス歴:1年4ヶ月(6年前にも一度日本に在住。)
職業:新宿にあるファッションスクールの学生
将来の夢:日本でファッション関連の会社に就職/自分のブランドを立ち上げること
日本にはチャンスがある
さり「こんにちは。本日はよろしくおねがいします。」
アレ「こんにちは。よろしくお願いします。」
さり「まず初めに、日本に来ようと思ったきっかけはなんだったんですか?」
アレ「日本のファッションスクールに通うためです。日本のファッションが好きだったし、日本にはチャンスがいっぱいあるので。」
さり「チャンス?」
アレ「日本はファッション事業が盛んなので、いい学校もファッション関連の仕事もスウェーデンより多いんです。なので留学を決めました。今のファッションスクールに通う前は日本語学校に通って日本語を勉強しました。」
生活を始めやすいと留学生に人気のシェアハウス
さり「シェアハウスに住むことを決めたのはなぜですか?」
アレ「どのくらい日本に住むのかまだわからなかったので、家具を揃えるのはもったいないな、と思いました。なので、全て用意されているシェアハウスはとても魅力的でした。」
さり「そうですよね。生活を始めやすいですよね。」
アレ「はい。あとは、学校の課題で洋服を製作する時に大きな生地を裁断しなければならないので、広いリビングや大きなテーブルがあるのがよかったです。」
英語と日本語が飛び交うシェアメイト同士の会話
さり「シェアハウスに住んで良かった、と感じることはありましたか?」
アレ「日本人学校に通っていた時に、宿題でわからない問題があるとシェアメイトが教えてくれました。あとは、おはよう、おやすみを言う相手がいることが嬉しいです。」
さり「そうなんですね。お家では日本語を使うことが多いですか?」
アレ「イングランド人のシェアメイトがいるので、その人とは英語で話します。あとは大体日本語ですが、留学帰りの日本人の子は英語力が衰えないように使いたい、と言っていたので英語で話します。」
さり「それはいいですね!」
シェアメイトとは仲が良く、トラブルは一度もない
さり「日本に来て大変だったことはありますか?」
アレ「私はベジタリアンなので、レストランでは食べられるものが無くて困りました。最近はベジタリアンレストランを友人が教えてくれたのでそこによく行きます。」
さり「それは大変ですね!」
アレ「そうなんです。あとは、目上の人への敬語です。スウェーデンにはそういう文化が無かったのではじめは戸惑いました。」
さり「その他、日本人との関係で困ったことや生活する上でのトラブルはありませんでしたか?」
アレ「そういうことはありませんでした。他のシェアメイトともとても仲が良いです。お家で困ったことがあっても管理会社の方がとても親切なので、すぐに対応してくださいました。」
日本での学生生活は忙しいけれど充実
さり「通っているファッションスクールについてもう少し教えて下さい。」
アレ「新宿にあるファッションスクールに通っています。現在三年生なので、再来年に卒業します。課題がとても多く、土日も休まず製作をしています。大変ですが、楽しいですよ。」
さり「土日も!?それは大変ですね!」
アレ「そうなんです。実は、スウェーデンのファッションスクールにも少し通っていたのですが、それは8カ月いて、二回しか課題がありませんでした。笑 日本の学校は課題も多い分、たくさんのことを学べるんです。」
将来の夢はデザイナーとして自分のブランドを持つこと
さり「具体的にどんなことを学んでいるんですか?」
アレ「日本の伝統的なファッションを現代的にアレンジして融合させたりします。日本は着物や浴衣など伝統的なものが残っていて、素敵ですよね。スウェーデンにはあまりないんです。」
さり「卒業後の進路はどのように考えているんですか?」
アレ「日本でファッション関係の会社に就職したいです。経験を積んだらいつか自分のブランドを立ち上げたいな。」
アレクサンドラさんがデザイン、製作した服
さり「わー!かわいい!これを自分で作ったなんて凄すぎる!」
アレ「ありがとう。これを着たモデルがファッションサイトに載ったのよ!やったーって思ったわ。」
夢を追いかけて日本に
今回お話を伺ったアレクサンドラさんはデザイナーになるという夢のために日本語を勉強して日本でファッションスクールに通っています。忙しい課題に加え、異国での生活。きっと大変なことも多いと思います。それでも笑顔で目をキラキラと輝かせてお話してくださいました。こんなに熱くなれるものがあるなんて羨ましいな、と思ってしまいます。夢をもっている人は美しいですね。私もはやく自分の「夢」を見つけて頑張ろう。と感化されました。
今回インタビューに協力してくれたアレクサンドラさんが住んでいるお家はこちら
人気エリア、中野にある女性専用シェアハウス。新宿まで一駅、5分という好立地。かわいらしい家具が揃い、綺麗に整備された室内は新しい物件にも劣らない。外国人3名が住むインターナショナルなハウス。