GIRLS REPORT

物件レポート

vol 120

ここで出会わなければ、付き合うことはなかった

シェアラブ~ここで出会わなければ、付き合うことはなかった~

自然体で、爽やかなお二人。そんな二人を繋いだ恋のキューピットハウスとは?


こんにちは。シェアハウスに住んでいることを友人に伝えると、え?テラスハウスに住んでいるの?と言われます。(笑)
私が住んでいるハウスは、女性専用なので、恋愛模様が全くないのですが、男女共用ハウスでは、カップルが生まれることもあるとか。婚活シェアハウスもあるらしいです。
そこで、カップルになるまでの過程がどうなっているのか?シェアハウス内での共同生活ってどんな感じ?といった誰もが気になることをシェアハウスで付き合い始めたカップルにインタビューしてきました!

リアルテラスハウスが存在するのか気になる方は、熟読してくださいね!



元自衛隊の彼(24)と、元赤坂勤務OLの彼女(29)

−−全く異なる環境にいたお二人。そもそも、どうしてシェアハウスに入ろうと思ったのですか?

きょうこ(仮名):私は、元々ゲストハウスが好きだったんだけど、友達から「ゲストハウスが好きなら、シェアハウスも絶対好きだよ」って勧められて、入居することにしたんだよね。こうちゃんは何だっけ?

こうたろう(仮名):俺は、自衛隊という職業柄、一緒にいる人たちがすごく偏ってたんだよな。違うコミュニティーの人と関わりなと思っていたときに、雑誌でシェアハウスの特集がされているのを見つけて「コレだ!」と思った。その直感だけで、北海道から東京に来ちゃったんだよ(笑)

−−シェアハウスに住むことに抵抗はありませんでしたか?

こうたろう:全くなかったよな。どんな人と知り合えるのかワクワクしてたね。
まさか、シェアハウスで出会ったきょうこと付き合うことになるとは思わなかったけどね。

きょうこ:そうだよね。何があるかわからないよね。(笑)私は旅行が好きだから、ある意味、毎日が異文化交流のようなシェアハウスは、すごく魅力的に思えたな。



全ての始まりは、シェアメイトとの4人旅

−−お二人が距離を縮めたきっかけを教えてください。

きょうこ:友達二人とこうちゃんと私、シェアメイト4人でいった海外旅行がきっかけだよね。旅行前から、とにかく楽しかったなあ。

こうたろう:毎晩4人でリビングで集まって話してたな。結局、いつもくだらないことばっかり話して、肝心の旅行の計画は進まなかったけどな。(笑)

−−旅行中は、いかがでしたか?

こうたろう:とにかく感じたのは、価値観が合うってことかな。ただ、皆で街を散策するだけで楽しかったな。

きょうこ:本当に楽しかったよね。当時付き合ってた彼氏は高級志向だったけど、私はローカルなお店で人と交流するのが好きなタイプだから、断然こっちの旅の方が性に合ってた。(笑)

−−こうたろうさんは、どんなところで価値観が合うと感じましたか?

こうたろう:きょうこは、誰とでもすぐ仲良くなれるし、すぐ友達になれちゃう。そんな、誰に対してもフラットに接することができるきょうこを見ていて、「あ、いいな」って思ったんだよね。

きょうこ:へ〜そうだったんだ?そんなこと初めて聞いたよ!(笑)



帰国後から、少しずつ距離を縮めた二人

−−きょうこさんは、元彼とはどうなったのでしょうか?

きょうこ:その後、価値観の違いから、お別れすることに。その頃から、こうちゃんのことが気になり始めたんだよね。優しくてマメだし、何より一緒にいてラクだった。

こうたろう:帰り道、バッタリ駅で会って一緒に帰ったりして楽しかったよな。でも、きょうこが元彼と別れたことは、しばらく後になってから知ったんだよ。だから、それまで「俺、もて遊ばれてんのかなーって(笑)」



誕生日会で、「友達以上、恋人未満」に終止符を。

−−告白は、どちらからだったのですか?

きょうこ:最初に気持ちを伝えたのは私だね。こうちゃんが、ハウス外の他の女の子と遊ぶって聞いて、すごいモヤモヤして、強く当たっちゃう時もあったんだけど、やっぱり気持ちは伝えなきゃって思って、勇気を出して呼び出しました。

こうたろう:「私、実はこうたろうのこと好きだったんだ」って言われて、驚いたよ。俺は旅行の時から、いいなって思ってたけど、きょうこには彼氏がいるし見込みないって諦めてたから。思わずニヤニヤしたね。(笑)

きょうこ:でもその時、明確な返事をもらえなかったんだよね。ひどい。(笑)

こうたろう:すごく嬉しかったんだけど、まずは他の女の子とのことをちゃんとしないといけないと思って。あとは、きょうこが元彼と別れたことも知らなかったから、まだ半信半疑だったんだよな。

きょうこ:その次の日に、ハウスで私の誕生日会を開いてもらって、そこで正式に、、、ね。

こうたろう:そうそう。シェアメイトとの思い出の写真アルバムや動画をプレゼントして、「付き合って下さい」って。あんな手が込んだこと、二度とできない(笑)



シェアメイトたちが、援護射撃隊として大活躍

−−シェアメイトの皆さんの反応はいかがでしたか?

こうたろう:皆、なんとなく気付いているみたいだったよね(笑)

きょうこ:女子メンバーには、早いうちから感づかれていたから、いろいろ相談にのってもらったんだよね。

こうたろう:音楽室で、女子が集まっているなーって思っていたら、相談会だったのか(笑)

きょうこ:シェアメイトで出かける時は、こうたろうも誘おうよって言ってくれたり、いろんなところで援護射撃をしてくれて、ありがたかった!こうちゃんは、私の4つ年下だからって諦めかけた時も、シェアメイトたちが「大丈夫だよ」って後押ししてくれたんだよね。



憧れの“シェアラブ生活”その実態とは

−−シェアハウス内でのお付き合いは、どのようなものなのでしょう?

きょうこ:もともとは、それぞれ個室だったけど、付き合いだしてからは、二人で一つの部屋に住むようになったね。

こうたろう:それ以外は今まで通りだよな。きょうこには、リビングに出たらシェアメイトと喋りたいから、「喋り掛けるな」って言われたぐらいだよ(笑)

きょうこ:お部屋では、こうちゃんとずっと一緒だから、リビングでは皆としゃべりたかった(笑)

こうたろう:うちのハウスには他にもカップルがいて、リビングを3組のカップルが占領してるなんて日もあるよな。

−−男女が一緒のハウスだと、嫉妬とかはないのでしょうか。

こうたろう:それは全くないよな。

きょうこ:うん。シェアメイトの皆は、もはや家族ってかんじだから、そういう心配は全然ないよね。皆、シェアメイトのことを「うちの人」って呼ぶくらいだから。

−−シェアラブならではの良さって何ですか?

こうたろう:もともと、お互いの生活スタイルを知ったもの同士だから、「こんなはずじゃなかった」っていう、ギャップは少ないよね。

きょうこ:たしかに、シェアハウス内で付き合うと長いかもしれない。私の知ってる限り、皆1、2年は付き合ってるよね。
あとは、喧嘩した時に逃げ道があることかな(笑)

こうたろう:俺と喧嘩すると、よく女友達の部屋に、コンコンしにいってるよな(笑)

きょうこ:共通の知り合いが身近にいるのは、すごく助かるなって感じる。



ここで出会わなければ、付き合うことはなかった

−−入居前から、シェアラブに期待はありましたか?

こうたろう:全然。友達を作るつもりで入居を決めたから、まさかシェアハウス内で彼女を見つけられるとは思わなかったな。

きょうこ:私も、「まさか」だった(笑)。お互い、これまで育った環境や職業が全然違うし、このハウスで出会わなければ、付き合うことはなかったと思う。援護射撃隊になってくれた、うちの人たちにも感謝しなきゃね。




二人が出会ったのは『SHARE DESIGNERS COLLEGE たまプラーザ』

今回のインタビューに協力してくださったお二人の、恋のキューピットハウスになったのは、『SHARE DESIGNERS COLLEGE たまプラーザ』。

最大60人が住める大型シェアハウスで、個性豊かなメンバーが沢山集まっています。
“才能と情熱を持つクリエイターたちが集う場所”として人気を集め、これまで様々な出会いを生み出してきました。
このハウスに住み始めてから人生が変わったという人も多数!

ぜひ、チェックしてみてくださいね。

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