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横浜シェアハウス#58 ゴーヤ邸の入居者インタビュー

本日は、横浜・井土ヶ谷にある「横浜シェアハウス#58(ゴーヤ邸)」に住む北原さんへインタビューを行いました。

北原さんの実家は、ゴーヤ邸のすぐ近くにあるそうです。

実家に住めば、家賃や生活費を抑えられる可能性があります。それでも、なぜ実家を出てシェアハウスを選んだのでしょうか。

しかも、「合わなければすぐに退去しよう」と思っていたにもかかわらず、取材時点での入居期間は約3年。

一度退去した後に戻ってきた住人や、合計5年ほど暮らしていた住人もいるといいます。

ゴーヤ邸には、なぜ長く住みたくなるのでしょうか。

古民家のような居心地、住人同士の距離感、掃除の考え方、友人関係の広がりまで、北原さんに詳しく伺いました。

※本記事は取材当時の入居者インタビューを再編集したものです。現在の入居者構成、清掃方法、来客・宿泊ルール、設備、賃料、空室状況などは変更されている可能性があります。

この記事でわかること

  • 実家の近くで、あえてシェアハウスを選んだ理由
  • 北原さんがゴーヤ邸に3年間住み続けた理由
  • 古民家シェアハウスならではの居心地
  • 住人主体で共用部をきれいに保つ方法
  • 自由と相手への配慮を両立する共同生活
  • さまざまな職業や価値観を持つ人との出会い
  • 社会人になってから友人関係を広げる暮らし

なぜ実家の近くでゴーヤ邸を選んだのか

みなみ:インタビューを受けていただき、ありがとうございます。今日は女性が多く、北原さんが唯一の男性ですが、男性が少ないシェアハウスなのですか?

横浜シェアハウス#58 ゴーヤ邸の入居者

北原さん:いいえ。今日は女性専用の新館にいるので女性が多いだけです。僕が住んでいる本館は男女共用で、取材時点では男女が半分ずつくらいでした。

みなみ:なぜ、ゴーヤ邸へ住むことになったのでしょうか?

北原さん:ゲストハウスで知り合った人に紹介してもらったことがきっかけです。たまたま実家から近かったこともあり、入居を決めました。

みなみ:実家が近いのに、あえてシェアハウスに住んでいるのですか?金銭面だけを考えると、実家暮らしの方がメリットが大きそうです。

北原さん:確かに、実家にいた方が金銭的なメリットは大きかったかもしれません。

ただ、ずっと実家で暮らしていたので、この機会に一度出てみるのも良いと思ったんです。

つまらなかったら退去すればよいと思っていました。そう言いながら、結局3年も住んでいますけどね(笑)。

みなみ:3年は長いですね。ほかのシェアハウスは検討しなかったのでしょうか?

北原さん:僕は、ここしか考えていませんでした。

紹介してもらったこともありますが、古民家のような雰囲気に惹かれたことも理由です。

ほかの住人から聞いた話では、内覧時にハウスの人と話し、「この人と一緒に住みたい」と感じて入居を決めた人もいるそうです。

北原さんが求めていたのは、実家より安い住まいではありませんでした。
実家を出て新しい生活を始めることや、古民家のような空間で、これまで接点のなかった人と暮らすことに魅力を感じていました。

「合わなければ退去」のつもりが3年間暮らした理由

みなみ:北原さんは3年間住んでいるとのことですが、ゴーヤ邸には長く住んでいる方が多いのでしょうか?

北原さん:短期間で退去する方もいますが、比較的長く住む方が多いと思います。

一度退去した後に戻ってきて、合計で5年ほど住んでいる人もいました(笑)。

みなみ:一度退去した後に戻りたくなるほど、居心地が良いのですね。長く住む方が多い理由は何でしょうか?

北原さん:古民家で居心地が良いこともありますが、やはり一番は人だと思います。

住人がそれぞれ個性的で、住みやすい環境をみんなで作っています。

ゴーヤ邸の古民家らしい共用空間

シェアハウスへ長く住む理由は、建物の新しさや設備の豪華さだけではありません。

帰宅した時に落ち着けるか。

ほかの住人と無理なく付き合えるか。

生活の中で気になることがあった時に、誰かに一方的に解決してもらうのではなく、住人自身が暮らしを良くしていけるか。

ゴーヤ邸では、住人一人ひとりが自分にできることを行い、共同生活を支えていました。

住人それぞれが「できること」をする共同生活

みなみ:住人が住みやすい環境を作っていると感じるのは、どのような時でしょうか?

北原さん:取材当時、このハウスでは清掃業者ではなく、住人が共用部を掃除していました。

汚れに気づいた人が積極的に掃除をしたり、誰かがきれいにしてくれた時には、感謝の気持ちを込めて料理を振る舞ったりします。

掃除が得意な人は掃除をする。料理が得意な人は料理をする。それぞれが自分にできる方法で、暮らしやすい環境を作っていました。

みなみ:自分のできることを行う形なら、掃除当番のような負担感が少なそうですね。

ただ、掃除の基準は人によって違います。掃除の質を巡ってトラブルになることはありませんか?

北原さん:トラブルにならないというより、細かなことを気にしすぎない人が多いです。

掃除が足りないと感じたら、自分で掃除します。誰かにわざわざクレームを言う人は、あまりいませんでした。

自分が自由に暮らすだけでなく、相手の自由も尊重できる人。自由でありながら、最低限のルールを守れる人が住みやすいと思います。

ゴーヤ邸の共同生活を支えていた考え方

1. 気づいた人が行動する
掃除や片付けを誰か一人へ押し付けるのではなく、汚れに気づいた人が対応します。

2. 得意なことで返す
掃除をしてくれた人へ料理を振る舞うなど、自分が得意なことで感謝を返していました。

3. 完璧を他人へ求めすぎない
自分が気になる部分は自分で補い、掃除の基準の違いを大きな対立にしません。

4. 自由と最低限の配慮を両立する
細かな規則で管理するより、自分の自由と相手の自由の両方を尊重していました。

※清掃方法や当番の有無は物件によって異なります。現在のゴーヤ邸の清掃体制については、入居前にご確認ください。

3年間で出会った個性豊かな入居者たち

みなみ:3年間住んでいると、さまざまな人との出会いがあったのではないでしょうか?

北原さん:本当にたくさんの方と出会いました。

学校の先生、保育士、医師など、普段の生活ではなかなか知り合えない職業の方とも出会えました。

みなみ:特に印象に残っている住人はいますか?

北原さん:取材の2年ほど前は、ほぼ全員が1年以上住んでいたこともあり、住人同士がかなり仲良くなっていました。

その時に暮らしていた女性と男性が交際していて、このハウスでは珍しいカップルだったこともあり、印象に残っています。

その二人は退去後もハウスの近くで一緒に暮らし、結婚したそうです。

ゴーヤ邸で生まれた入居者同士の交流

みなみ:ゴーヤ邸で出会い、一生のパートナーになったのですね。

北原さん:恋愛が特別に盛んなわけではありません。

ただ、取材当時は住人が友人を招くこともあり、そこで知り合った人と交際したり、結婚したりしたケースもありました。

※来客や宿泊の可否、利用時間、事前申請の必要性などは、取材当時と現在で変更されている可能性があります。最新のハウスルールをご確認ください。

シェアハウスへ住めば、必ず恋人ができるわけではありません。

ただし、住人同士だけでなく、その友人や知人とも自然に接点が生まれることで、一般的な一人暮らしより人間関係が広がりやすくなる場合があります。

実家暮らしでは得られなかった人とのつながり

みなみ:シェアハウスへ住み始めて、交友関係は広がりましたか?

北原さん:かなり広がりました。

入居人数がそれほど多くなく、全員と話せる距離感で暮らせることもあり、友人を招きやすい雰囲気がありました。

そこで知り合った人と気が合い、一緒に飲みに行ったり、遊びに行ったりするうちに、自然とコミュニティが広がっていきました。

ゴーヤ邸の少人数コミュニティ

みなみ:社会人になると、新しい友人や同年代の知り合いを作る機会が減りますよね。

北原さん:そうですね。

社会人になると、同年代の友人を新しく作るのは意外と難しいと思います。シェアハウスでは、それが自然にできることが良いですね。

みなみ:それだけ交流があると、常に誰かがリビングにいそうですね。

北原さん:はい。

ゴーヤ邸は、住人がリビングで過ごす時間が長いことも特徴だと思います。

僕も時間がある時は、テレビを見たり、音楽をかけたりしながら、リビングでのんびりしています。

タイミングが合えば一緒にご飯を食べたり、お酒を飲んだりします。取材時には、サッカーのワールドカップをみんなで見るためにカレーを作り、一緒に食べながら応援しました。

ゴーヤ邸のリビングで過ごす入居者
ゴーヤ邸の交流は、決められたイベントだけで生まれているわけではありません。
リビングでテレビを見る、一緒に夕食を食べる、友人を交えて話す。日常の延長線上に人とのつながりがありました。

ゴーヤ邸に長く住みたくなる5つの理由

1. 古民家のような居心地がある
新築物件のような整然とした空間とは異なる、落ち着きや温かさを感じられます。

2. 少人数で全員の顔が見える
入居人数が多すぎず、住人同士がお互いを知りやすい距離感があります。

3. 住人自身が暮らしを作っている
掃除や料理など、それぞれが自分にできることを行い、住環境を支えています。

4. 自由と相手への配慮が両立している
細かな不満を相手へ押し付けすぎず、自由に暮らしながら共同生活の最低限のルールを守っています。

5. 人間関係がハウスの外へも広がる
住人、その友人、過去の入居者などとのつながりを通じて、社会人になってからも新しい交友関係が生まれています。

ゴーヤ邸での暮らしが向いている人

  • 横浜・井土ヶ谷周辺でシェアハウスを探している人
  • 古民家のような雰囲気が好きな人
  • 少人数のコミュニティで暮らしたい人
  • 社会人になってから新しい友人を作りたい人
  • 住人同士で食事や会話を楽しみたい人
  • 細かなことを相手へ求めすぎず、自分でも行動できる人
  • 自由と共同生活のルールを両立できる人
  • 完成されたサービスより、住人と一緒に暮らしを作りたい人

一方で、共用部を常に完璧な状態に保ってほしい人や、清掃・片付けをすべて管理側へ任せたい人には、取材当時のゴーヤ邸の暮らし方が合わない可能性もあります。

シェアハウス選びでは、設備や賃料だけでなく、住人がどこまで暮らしに関わるのかも確認することが大切です。

まとめ|長く住みたくなる理由は、建物よりも人にあった

北原さんは、実家の近くに住みながら、あえてゴーヤ邸での共同生活を選びました。

最初は「つまらなければ退去しよう」と考えていたものの、取材時点では3年間暮らしていました。

その理由は、単に古民家の雰囲気が良かったからではありません。

掃除に気づいた人が行動すること。

料理が得意な人が、感謝の気持ちを料理で返すこと。

完璧を相手へ求めすぎず、自分が気になる部分は自分で補うこと。

リビングで何気なく一緒に過ごし、そこから新しい友人や人間関係が広がっていくこと。

ゴーヤ邸では、住人自身が暮らしを作ることで、長く住みたくなる居場所が生まれていました。

社会人になると、新しい友人と出会う機会は少なくなります。
シェアハウスは、住む場所であると同時に、日常の中で新しい人間関係を作れる場所にもなります。

ゴーヤ邸に長く住みたくなる一番の理由は、建物よりも、そこで出会う人にあるのかもしれません。

よくある質問

Q. ゴーヤ邸はどのようなシェアハウスですか?

横浜・井土ヶ谷にある、古民家のような雰囲気を持つ男女共用シェアハウスです。取材時には、少人数で住人同士の顔が見えやすく、リビングで一緒に過ごす時間の長いコミュニティがありました。

Q. ゴーヤ邸に長期入居者が多い理由は何ですか?

古民家らしい居心地に加え、住人が自分にできることで共同生活を支え、全員の顔が見える距離感で暮らせることが理由として語られていました。

Q. シェアハウスの掃除は誰が行いますか?

物件によって異なります。取材当時のゴーヤ邸では、住人が気づいた時に掃除を行っていました。現在の清掃方法や当番の有無は、入居前に確認してください。

Q. 実家が近くてもシェアハウスに住むメリットはありますか?

家族以外の人と暮らす経験や、生活を自分で管理する機会、新しい友人や価値観との出会いを得られる点がメリットになります。ただし、家賃や共同生活の負担も含めて検討する必要があります。

Q. シェアハウスに住むと友達は増えますか?

必ず増えるとは限りませんが、住人との日常会話や、その友人との交流を通じて交友関係が広がることがあります。少人数で共用部を利用する機会が多い物件ほど、自然な会話が生まれやすい傾向があります。

Q. ゴーヤ邸にはどのような人が向いていますか?

古民家の雰囲気が好きな人、住人同士の交流を楽しみたい人、自分の自由だけでなく相手の自由も尊重できる人、管理側へすべて任せるのではなく暮らし作りへ参加できる人に向いています。

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