EVENTS & INTERVIEWS
さまざまなキャラクターグッズを身に着け、楽しそうにはしゃぐ学生たち。
キャラクターに変身した子どもの姿を、夢中で撮影する家族。
お揃いのパーカーを着て、寄り添いながら歩く恋人たち。
多くの人に愛されるキャラクターが暮らす「夢の国」へ向かう電車には、これから始まる一日を楽しみにしている人たちの笑顔があふれていました。
そんななか、私は大きなリュックを背負い、カメラを片手に一人で舞浜駅へ。
キラキラと目を輝かせながら夢の国へ向かう人たちとは反対方向へ歩き出し、閑静な住宅街へ入っていきます。
舞浜駅から歩いて到着したのは、大型シェアハウス「シェアハウスドーミー舞浜」です。
この日は、入居者向けの「シークレットパーティー」が開催されるとのこと。
どんな人たちが暮らし、どんな交流が生まれているのか。館内の設備とイベントの様子を、実際に取材してきました。
取材を通して感じた、ドーミー舞浜の3つの魅力
1.夢や目標を持ち、互いに刺激を受けながら暮らす入居者
2.イベントも日常生活も、全力で楽しむ明るいコミュニティ
3.入居者一人ひとりへ目を配る管理スタッフとマネージャー
※この記事は2018年に開催されたイベントの取材内容をもとに、読みやすく再編集したものです。現在の設備やサービス、イベント内容は、取材当時から変更されている場合があります。
1.イベントレポートの概要
2.シェアハウスドーミー舞浜を見学
3.入居者を迎えるパーティー準備
4.シークレットパーティーがスタート
5.夢を持つ留学生・若い入居者との交流
6.ビンゴ大会とじゃんけん大会
7.取材で感じたドーミー舞浜の3つの魅力
8.ドーミー舞浜が向いている人
9.まとめ
10.よくある質問
| 取材場所 | シェアハウスドーミー舞浜 |
|---|---|
| イベント | 入居者向けシークレットパーティー |
| 主な内容 | 手作り料理、入居者交流、ビンゴ大会、じゃんけん大会 |
| 館内の特徴 | 少人数で生活設備を共有するユニット、大型ラウンジ、キッチン、スタジオ |
| 取材時の印象 | 学生や留学生を中心に、夢や目標を持つ若い入居者が多く、スタッフとの距離も近い |
セキュリティの整ったエントランスで、少し緊張しながら担当者を待っていると、明るい声が聞こえてきました。
「こんばんは」
爽やかな笑顔で迎えてくださったのは、当時シェアハウスドーミー舞浜を管理していた共立メンテナンスの江口さんです。
自己紹介を終える頃には、私の緊張もすっかり和らいでいました。
イベントの開始まで少し時間があったため、まずは館内を案内していただくことに。
エントランスにはオートロックが設置され、館内には管理スタッフもいます。
宅配ボックスも用意されており、不在時に荷物が届いた場合にも受け取りやすい仕組みです。
初めて親元を離れて暮らす学生や、日本での生活にまだ慣れていない留学生にとって、日常的に相談できる人がいることは大きな安心材料だと感じました。
ドーミー舞浜の大きな特徴は、建物全体の共用スペースに加えて、少人数のユニットごとにキッチン、洗面、トイレ、シャワー、洗濯機などが設けられていることです。
大型シェアハウスでありながら、日常生活では少人数で暮らす感覚に近い設計になっています。
大人数が常に同じキッチンや洗面所へ集まるわけではないため、大型物件の交流しやすさと、少人数生活の落ち着きを両立しやすい仕組みです。
各入居者には、自分だけで過ごせる個室があります。
交流したい時はラウンジやリビングへ行き、疲れた時や集中したい時は個室へ戻る。生活の場を切り替えられることは、長く暮らすうえで重要です。
収納も確保されており、衣類や生活用品を個室内で整理できます。
ユニットには、トイレ、シャワー、洗面台、洗濯機などの生活設備があります。
建物全体で一つの水回りを共有する物件と比べて、利用する人数が限定されるため、朝の身支度や洗濯も行いやすそうです。
館内からは、舞浜らしい景色や周辺の街並みを眺められます。
テーマパーク周辺で働く人や、舞浜・新浦安方面の学校へ通う人にとって、生活圏と通勤・通学先を近づけられる立地です。
館内には、身体を動かせるスタジオもあります。
取材当時は、ダンサーや劇団員など、舞台に立つ夢を持つ入居者が練習場所として使用することもあったそうです。
同じ目標を持つ人と練習したり、互いの姿から刺激を受けたりできることは、単に設備が充実しているだけでは得られない魅力です。
最後に案内していただいたのが、この日のパーティー会場となるラウンジです。
小物や家具がバランスよく配置され、カフェのような落ち着いた雰囲気。
「私なら、コーヒーを片手に本を読みながら過ごしたいな」
そんな暮らしを想像しながら、イベントの開始を待ちました。
館内の案内を終えてラウンジへ戻ると、食欲をそそる香りが広がっていました。
テーブルに並んでいたのは、ハウスを管理するマネージャー夫妻が、この日のために用意した料理です。
食事をイベントで提供するのは、当時初めての試みだったとのこと。
この日の名物は、大きな鍋で作られたけんちん汁でした。
「テーブルはこれだけで足りるかな」
「好きなだけ食べられるように、バイキング形式にしよう」
「料理はこっちに置いた方が見やすいかもしれない」
入居者が楽しめるよう、配置や料理の出し方を相談しながら準備するマネージャー夫妻と運営スタッフ。
その表情は、まるで入居者以上にイベントを楽しみにしているようでした。
住人同士の交流は、入居者任せにしておけば自然に生まれるとは限りません。
人が集まる理由をつくり、初参加の人にも声をかけ、場の空気を整える人がいる。イベントが始まる前の準備風景から、運営側の温かさが伝わってきました。
受付開始時刻の18時30分になると、入居者が次々とラウンジへ集まってきました。
見学時にはかなり広く感じたラウンジも、30分ほどで大勢の入居者で埋まっていきます。
グループで会話を楽しむ人、写真を撮る人、料理を選ぶ人。決められた過ごし方はなく、それぞれが自由にパーティーを楽しんでいました。
真黄色の卵焼きは、気が付けばほとんどなくなり、けんちん汁の前には長い列ができていました。
スタッフの方が私のところにも料理を持ってきてくださり、温かな手作り料理をいただきました。
大きなイベントでありながら、一人ひとりへ目を配っていることが印象に残ります。
会場を見渡しているうちに、ほかのシェアハウスイベントとの違いに気付きました。
参加している入居者が、全体的に若いのです。
取材時に話を聞いたところ、入居者の多くが海外から来た交換留学生でした。
こちらの二人は、中国から日本へ来た留学生。大学でデザインを学んでおり、身に着けていた洋服も自分でデザインし、制作したものだといいます。
将来の夢は、ファッション分野で起業することや、デザイナーになること。
自分の夢を言葉にし、同じ家で暮らす仲間と刺激を与え合う姿が、とても印象的でした。
イベントの開始直後は、同じ大学の友人や、同じユニットの仲間と参加していた人が多かったように見えました。
ところが時間がたつにつれ、初めて話す人同士でも会話が始まり、少しずつグループの境界がなくなっていきます。
最近入居したばかりの人が一人にならないよう、運営スタッフが声をかけ、ほかの入居者との会話へ自然につないでいました。
「交流イベントあり」と書かれている物件は多くありますが、大切なのはイベントの回数だけではありません。
初めて参加する人が入りやすいか。一人でいる人へ誰かが気付けるか。交流を押し付けず、自然な会話のきっかけをつくれるか。
ドーミー舞浜のパーティーには、そのような細やかな配慮がありました。
食事がひと段落したところで、デザートタイムです。
「お菓子を前に置いておくから、食べたい人は取りに来てね」
そして、わずか2分後。
料理を用意した側にとっても、これだけ気持ちよく食べてもらえたら嬉しいはずです。
イベント後半のメインは、ビンゴ大会です。
ビンゴはルールがシンプルで、使用する言葉も多くありません。さまざまな国から来た留学生が一緒に楽しむイベントとして、相性が良さそうです。
スタッフが数字を読み上げるたびに、会場のあちこちで歓声やため息が上がります。
一人目のビンゴをきっかけに、次々と当選者が現れます。
景品がなくなり、ビンゴ大会が終了。
ビンゴになれなかった人が悔しそうにしていると、スタッフから新たな発表がありました。
「遊園地のチケットをかけて、じゃんけん大会をします!」
会場の熱気は、一気に上がります。
マネージャーに勝った人だけが残る勝ち抜き方式。
一戦終わるたびに、「やった!」「悔しい!」と、国籍に関係なく感情が飛び交っていました。
優勝した女性は、景品となった遊園地へまだ行ったことがなかったそうです。
入居者が全力で喜び、全力で悔しがる姿から、このハウスの明るさが伝わってきました。
シークレットパーティーを通して、設備情報だけでは分からない、ドーミー舞浜らしい魅力が見えてきました。
魅力 01
夢や目標を持つ人が多い
留学生、学生、ダンサー、劇団員など、自分の目標へ向かって行動する人が暮らしていました。
魅力 02
何事も全力で楽しむ
誰かの成功を一緒に喜び、負けた時には全力で悔しがる、明るいコミュニティが印象的でした。
魅力 03
スタッフの細やかな気遣い
イベントの準備だけでなく、入居直後や退去前の人にも声をかける姿が見られました。
取材時のドーミー舞浜には、多くの学生や留学生が暮らしていました。
海外から日本へ来て学ぶ人、地方から上京した人、パフォーマーを目指す人、劇団員として舞台に立ちたい人。
生活の目的はそれぞれ違っても、「これから何かを実現したい」という気持ちを持つ人が多いように感じました。
ダンスやトレーニングに使えるスタジオがあり、舞浜エリアの職場へも通いやすい環境は、こうした夢を追う人たちと相性が良いのでしょう。
自分が疲れている日でも、努力を続けるルームメイトの姿を見ることで、「もう少し頑張ってみよう」と思えるかもしれません。
ビンゴ大会やじゃんけん大会では、誰かが勝つと自分のことのように喜び、負ければ全身で悔しがる姿がありました。
イベント終了後にも、翌日が休みの留学生がカードゲームを楽しんだり、ルームメイト同士でテーマパークへ出かけたりすることがあるそうです。
夢に向かって努力する時間と、仲間と遊ぶ時間。そのどちらにも真剣になれる雰囲気が、このハウスにはありました。
今回のイベントは、運営スタッフやマネージャー夫妻が中心となって準備したものでした。
料理を作り、会場を整え、司会をし、初参加の人が一人にならないよう声をかける。
イベントを開催するだけでなく、参加者が楽しめる状態まで整えていたことが印象に残りました。
取材中、退去を予定している入居者とスタッフが廊下ですれ違う場面もありました。
スタッフは、退去手続きで困っていることがないか、次の生活への不安はないかを丁寧に確認していました。
翌朝、ハウスを出る際には、
「昨日はゆっくり休めた?」
「いってらっしゃい」
と声をかけていただきました。
入居者から親しまれている理由が、少し分かったような気がします。
今回の取材内容と館内の特徴を踏まえると、ドーミー舞浜は次のような人と相性が良さそうです。
一方で、常に静かな環境を求める人や、ほかの入居者とほとんど接点を持たずに暮らしたい人は、共用部の雰囲気や住人同士の距離感を確認した方がよいでしょう。
シェアハウスは、設備の多さだけでなく、そこで生まれる人間関係との相性も重要です。
シェアハウスドーミー舞浜のシークレットパーティーでは、入居者が料理を囲み、初めて話す人とも交流し、ビンゴやじゃんけんに全力で参加していました。
そこにあったのは、単に人が多く集まるイベントではありません。
夢や目標を持つ入居者同士が互いに刺激を受けながら、遊ぶ時には思い切り楽しむ。入居したばかりの人が孤立しないよう、スタッフが自然に会話をつなぐ。
そして、毎日の生活を見守るマネージャーや管理スタッフが、一人ひとりへ声をかける。
広いラウンジやスタジオ、ユニット型の居室も魅力ですが、今回の取材で強く印象に残ったのは、そこで暮らす人と、暮らしを支える人の関係性でした。
舞浜エリアで新生活を始めたい人、学校や職場以外の仲間をつくりたい人、自分の目標へ向かいながら充実した毎日を送りたい人にとって、暮らしの選択肢の一つになりそうです。
Q. 大型シェアハウスでは、建物全体で水回りを共有するのですか?
A. 取材当時のドーミー舞浜では、建物全体の共用施設とは別に、少人数のユニットごとにキッチン、トイレ、洗面、シャワー、洗濯機などが用意されていました。大型物件ですが、日常生活では限られた人数で設備を共有する形です。
Q. ドーミー舞浜には自分だけの個室がありますか?
A. 取材当時は、一人ひとりに個室が用意されていました。交流したい時はラウンジやユニット内のリビングを使い、一人で休みたい時は個室へ戻るという暮らし方ができます。
Q. 外国人や留学生も暮らしていますか?
A. 取材時には、海外から日本へ来た交換留学生が多く暮らしていました。大学でデザインを学ぶ人や、日本で夢を実現するために生活している人にも話を聞くことができました。
Q. 住人同士の交流イベントはありますか?
A. この記事では、2018年に開催されたシークレットパーティーを紹介しています。当日は手作り料理、ビンゴ大会、じゃんけん大会などが行われました。現在のイベント内容や開催状況は、取材当時と異なる場合があります。
Q. イベントに一人で参加しても大丈夫ですか?
A. 取材時には、最近入居した人や一人で参加している人が孤立しないよう、スタッフがほかの入居者との会話につないでいました。イベントへの参加を強制するのではなく、参加しやすい雰囲気づくりが行われていました。
Q. 大人数のシェアハウスで暮らすのが不安です。
A. 大型物件でも、日常的に使用する設備を少人数で共有する形式であれば、常に大勢と一緒に生活する感覚とは異なります。一方で、ラウンジやイベントでは多くの入居者と交流できるため、少人数生活と大型コミュニティの両方を体験できます。
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