SHARE PARADE(シェアパレード)の目指すところ

2011年7月にオープンしたSHARE PARADE。
昨年オープンしたばかりで、まだまだ成長過程のポータルサイトです。人間でいえば、生まれてまだ言葉もしゃべれない幼児みたいなもんでしょうか。

このサイトが大人になったとき、何を実現しているのか?逆にいえば、何を実現したら大人のサイトになったと認めてもらえるのか?そんなことをちょっとだけ綴ってみたいと思います。

少し話は変わりますが、日本に一人世帯(一人暮らし)をしている人って何人くらいいるかご存知ですか?
2005年に国が実施した国勢調査によると、日本全体の世帯数は約5,000万世帯、その中で一人世帯が全体の約30%を占めているとか。
そうすると、一人世帯(一人暮らし)を日本でしている人は、ざっと1,500万人程度でしょうか。。。もちろん、若者だけでなくシニアの方々も含めての数字だと思います。結構な数字だと思いませんか?
じゃあそのうち何人くらいがシェアハウスに住んでいるのかな~と調べてみると、ザッと2~3万人程度。ルームシェアの方を入れれば、ザックリ倍いると仮定しても4~6万人程度。一人暮らしをしている人が1,500万人もいるのに、その中でシェアハウスに住む人はそのわずか0.3%程度。。。めっちゃ少ない。とっても少ない。

数字から見ると、シェアハウスって、実は極少数の人しか受け入れられていない住居スタイルなんです。最近、メディアでも多く取り上げられているので、認知度も少しづつ上がってきてはいるものの、まだまだマイノリティーなのです。

ここで思った疑問が、、、
『シェアハウスが普通の人に受け入れられる住居スタイルにはならないのかな?』
というもの。

普通の人に受け入れられるとは、
・引越しを考える人が、入居先をマンション/アパートだけでなくシェアハウスも検討の対象にすること
・シェアハウスに住んでいる人は、一部の変わり者/新しい者好きの方々ではなく、ごくごく普通の人達であることが認識されること
・シェアハウスに住んでいることを友達に言ったとき、『シェアハウスってなに?』と友達に質問されない状態のこと
という風にボクは考えています。

上記の疑問・質問に対して、ボク個人的には、
『普通の人に受け入れられる住居スタイルに絶対なる!』
と考えています。

その根拠は何?と聞かれると論理的に説明することは難しいのですが、、、
私自身2年間のシェアハウスでの生活から、
一人暮らしでは絶対に味わうことの出来ない豊かさ、それは金銭的なものもありますし、精神的なものも含めての豊かさ
を体感して感じたものであります。

ボクは一人暮らしを5年間していた経験もあるのですが、
・一人暮らしの生活とシェアハウスの生活どちらが楽しかったですか?
・一人暮らしの生活とシェアハウスの生活どちらが経済的でしたか?
・一人暮らしの生活とシェアハウスの生活どちらが思い出深いですか?
・一人暮らしの生活とシェアハウスの生活どちらが笑顔でいた時間が多かったですか?
・一人暮らしの生活とシェアハウスの生活どちらが人の優しさを感じることが多かったですか?
という質問を自分自身にしたとき、全部の答えは、『シェアハウスの生活』というものでした。
別にこれは、ボクが変わり者で新しい者好きの人間だから、感じたものではなく、
シェアハウスに住まれている多くの人が同じ答えを出すと思っております。
当然、全員が全員同じ答えになることはないけどね。

『普通の人に受け入れられる住居スタイルに絶対なる!』
これを実現させるために、単純にシェアハウスの物件を紹介するサイトではなく、シェアハウスの本当の魅力をより多くの人に伝えていくサイト、
をSHARE PARADEは目指したいと思います。

前置きが長くなっちゃったのですが、、、
一番最初の議題『何を実現したら大人のサイトになったと認めてもらえるのか?』の答えは、、、
シェアパレードは目指すところを踏まえて、シェアハウスのマーケットが現状の10倍になっており、
そのマーケットの拡大を牽引したサイトになっていることを実現したら、
シェアパレードもちょっとは大人になったな~と思えるはず。きっとね。