EXperiences

入居者体験談

麻里奈的注目物件! シェアヴィ瑞江

麻里奈的注目物件! シェアヴィ瑞江


さてさて、恋愛論から一息入れまして、突如、注目のシェアハウスを紹介します。

こちら、ときどき間を挟んで書いていく予定ですのでよろしくです〜。


で、今回は、「シェアヴィ瑞江」。

ここ、3月10日にオープンとのこと。ということはオープンしたてです。

こちらのスペックに関してはあとで詳しく触れるとして、まずは私からおせっかい情報を。


「新しくできるシェアハウスのオープニングメンバーとして入居するのって、シェアハウス初心者にはいいですよ。」


私も今住んでいるところがシェアハウス初経験。約1年前に今住んでいるシェアハウスにオープニングメンバーとして入ったのですが、何が良いかって、みんなが初めまして同士だということ。

♪いっちねんせーになったーらー、とっもだっち100人でっきるかな♪

みたいなことです。(なんじゃそりゃ)

要は、みんなフラットな状態からスタートできるから、一からコミュニティをつくっていけるということ。

シェア先輩もシェア後輩もないし、「せーの」で同じ長さの時間を過ごして同じシェア歴史を共有できる分、全体の団結力も高まるように思います。

もちろん、途中から入るのもまったくもって良いことだと思いますが、すでにコミュニティが出来上がっているところに入っていくのは、結構勇気が要るものだと思います。

思い浮かべてみてください、あなたは転入生で、クラスメイトたちが親しげに和気あいあいと話している様子を眺めています……「私、疎外感。」そういう感じ。

すでに入居している人たちもウェルカムしていないつもりはないんですが、転入生側からすると、自分から仲間になろうとする努力と勇気がちょっと必要かもしれません。

なので、「どちらかと言うと人見知り。だけど、シェアハウスは経験してみたい!」という人はオープニングメンバーとして入る方が敷居が低いと思います。


で、「シェアヴィ瑞江」の内容について、参りましょう。


まず思ったのは、設備充実しすぎじゃないですか!? ということ。

何ですか、このドラムセット!? この防音設備……音楽が趣味だったり、プロミュージシャンを目指す人の巣窟になりそうですね。

ほかにも、ジムとか、コピー機とか、ビールサーバーとか……。

アラ探ししようとしても、設備面に関して何の不満も思い付きません。

でも、このシェアハウスを運営しているシェア・デザインの麻生さんに聞いたところ、「最近はどこもそうじゃないですか?」とのこと。

そうなんですか! 最近のシェアハウスムーブメントもそこまで進んでいたとは。

シェアハウス時代の勢いを感じます。


それで、個人的に「これは」と思ったのは、勉強机があること、ですね。

フリーランスの私は普段、共有スペースでよく仕事をしているのですが、なぜかというと、部屋で仕事をする気が起きないから。

個室は脱力する場所だと私の脳みそが認識しているらしく、部屋では横になるポーズが基本姿勢(笑)。

共有スペースだと、一応「家」ではあるのでリラックスはできる、でもやはり人の目があるので、ほどよい緊張感を持てて、集中しやすいのです。

ただ、共有スペースの机にいると、話しかけられるために中断されることもけっこうあります。

それでそのまま自分も会話を楽しんじゃったりして……いわゆる「流される」というやつ。

だけど、こんな風につい立てがある自習室みたいなところだと、話しかけられることはまずないですよね。

意思が弱い人にはいい環境かもしれません(笑)。

「話しかけられてもいい」ってモードのときは共有スペースに居ればいいですしね。

あと、私はさほど仕事では使わないのですが、コピー機が家の中にあるのは、人によっては便利でしょうね〜。

最近よくシェアメイトから「プリンタ貸して」と言われるので、プリンタ機能もあるやつだとさらに便利そうだなぁと思いました(機能ついてるかは知りません)。

ちなみに、麻生さん、今のところ、どんな人が契約しているのですか?年齢とか男女比とか職業とか…?

「男女比は5:5ですね。職業は会社員の人が中心です。でも問い合わせなど、女性の方が反響があります。というのも、男女で行動パターンが違うから。男性はネットなどでいろいろ調べて、ほとんど絞ってから実際に見にいらっしゃる。なので決定率は男性の方がいい。女性はあらゆるところを回ってその中から一番いいところを選ぼう、というスタンスなんです」

とのこと。へえ〜! 男と女でそんな違いがあるとは。

それでも実際の数は半々に落ち着いている、というところに、世の中はうまく成り立っているもんなんだなぁ〜と感じ入ったのでした。


と、シェアヴィ瑞江について書いてまいりましたが、私が何が一番魅力だと思ったかというと……ここを企画・運営している麻生さんをはじめとするシェア・デザインの人たち。

シェアハウス運営のお仕事に関して、これまで関わってきたシェアハウスのいろんな面白いエピソードを伺いました。

しかもこの方たち、シェアハウス内カップルができるように住人たちに促しているという……(笑)。

ここの住人になれば、シェア・デザインの方々ともちょくちょく会うことになるので、一緒にシェアハウス生活をつくり上げていくような、いろんな面白い体験ができるんじゃないかなと思いました。

シェアヴィ瑞江の詳細は、こちらから。

svgこの記事を書いた人
奥 麻里奈

1982年8月3日生まれ、獅子座、O型。大阪府出身。都内のオフィス複合型シェアハウスに住む、フリーランスの三十路ライター。美容専門誌編集者としてまだ出版社に勤めていた2012年1月からシェアハウス生活をスタート、1年後に独立。現在は、ファッション・ビューティからキャリアビジネスまで分野を問わず活動中。シェアハウス内のラウンジがおもな仕事場。趣味は服と読書。