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『脱法ハウス』に騙されない!そのずさんな契約内容とは

消防法、建築基準法に明らかに違反していながらも、入居者が途絶えないという『脱法』シェアハウス。その実態は、果たしてどのようなものなのでしょうか?

有名な『脱法ハウス』の多くが、オフィスビルのフロアを簡易的な壁で細かく仕切り、その部屋を「個室」として貸し出しているそうです。また、一軒家の部屋をさらに分断して個室をより多く作り、安い家賃でたくさんの入居者を集めようとしている業者もいるそうです。
オフィスビルを『脱法ハウス』として利用している運営会社は、共同住宅としてではなく、倉庫として申請を行っているところもあるようです。実際にこのビルに立ち入った方の話ですと、室内は冷たく静かな印象であり、生活空間として機能している感じはまったくしなかったそうです。
多くの個室は1畳程度、もしくは1.5畳程度。窓がない部屋も多く、閉塞感がある空間になっています。そのような環境ですから、災害時の避難経路についても説明がない、掲示すらないところも多いそうです。

このような『脱法ハウス』が人気なのは、ひとえに「家賃の安さ」にあるのかもしれません。 シェアハウスの魅力のひとつとして、敷金や礼金がかからないことが挙げられます。ただし、普通のシェアハウスは管理会社や大家さんに保証金を納めなければいけませんが、それでも普通の物件と比べれば安く済むことで有名です。それと比較すると、『脱法ハウス』の家賃はそれよりもさらに安いとされています。光熱費込の家賃は驚きの安さですが、環境を見ればその安さも納得の劣悪物件も多いそうです。
また、保証人問題もあります。実は、多くののシェアハウスが入居の際に保証人を必要としています。事情やトラブルがあって保証人が存在しない、誰にも頼めないけれど住居が必要だという方にとって、『脱法ハウス』は保証人不要ですから、より入居しやすい物件になるというわけです。 つまり、一人暮らしの初期費用がない、保証人もいないという方には非常にハードルが低い住居と言えるでしょう。
ちなみに、住所利用もOKだという『脱法ハウス』。失職中で住居がない方でも、この『脱法ハウス』を住所として利用することで、職探しが可能になるというメリットもあるそうです。

このようなハウスには、契約時に身分証明と印鑑、顔写真などを提出する必要があるそうです。ひっくり返せば、これだけで入居できる物件だということがわかります。
契約時には規則を説明されるそうですが、意外にも「住居や宿泊施設ではない、倉庫として使用すること」を確認させられた物件もあるそうです。とはいえ、倉庫として利用している人はほとんどいないのが現状です。入居者にこう事前に説明することで、トラブルが起きた時・『脱法ハウス』であることが明るみに出た場合、自らの責任を入居者に転嫁させようとしているのかもしれません。 普通のシェアハウスであれば、入居審査もありますし、揃えなければいけない書類もたくさんあります。『脱法ハウス』と比べると、少し家賃は高くなるかもしれません。
ですが、すさんだ印象の残る『脱法ハウス』よりも、さまざまな刺激を受けながらいろんな人と交流できるシェアハウスのほうが、入居者を楽しませてくれる点においても、管理の面においても、格段に優れています。

理想のシェアハウスにあるような和気あいあいとしたムードや交流は、『脱法ハウス』にはありません。いろんな職業・年齢・国籍の人と交流をしたい、長く住みたいということであれば、こだわりをもってちゃんと経営スタイルを持っているシェアハウスを選ぶべきでしょう。


第一回コラム:今、問題となっている建築基準法、消防法に違反した『脱法ハウス』
第三回コラム:『脱法ハウス』に騙されない!驚きの劣悪環境が、そこにあった

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