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地方女子が上京して就職・生活することのメリット、デメリットを知っておこう

憧れの土地・東京で就職するために、わざわざ上京してきて就活をしている人は少なくありません。「憧れの東京で暮らしてみたい」「田舎ではできない仕事ができそう」なんて夢を抱いている人も多そうです。
しかし、田舎に住んでいた女子学生が上京して就職活動をする場合には、大変なことも多いと耳にします。それでは、一体何が大変なのでしょうか?




困難① 仲間がいない

地元で就活をしているのならば、同世代の友達と悩みや不満を分かち合うことができます。ですが、上京して就活をしている場合には、基本的には一人で行動することになるでしょう。 そうなると、誰にも不安な胸の内を告白できなくなります。
「全然、面接に受からない…」
「私、本当にこの仕事がしたかったんだろうか…」
と悩んでいても、それを孤独に抱え込むことになってしまうのです。




困難② 就活費用がかかる

就活の費用は、意外とかかるもの。まず、リクルートスーツや靴、カバンやシャツなど一式を購入する必要があります。さらに履歴書やエントリーシート、面接用の問題集を購入する費用。さらに、証明写真も大量に撮影する必要があるでしょう。飲食代などもバカになりません。 これにくわえて、田舎から上京して就活する場合には交通費や宿泊費用がかかる可能性もあります。
「慣れない土地で右往左往しているうちに、遠回りをして交通費がかかってしまった…」「迷った末にタクシーに乗車して、凄まじい金額がかかった…」なんてこともあったようです。
新幹線や飛行機を利用する場合には、その金額はさらに倍増するかもしれません。




困難③ 時間がない

とにかく、就活中には自分の時間というものがありません。
企業研究、エントリーシートの記入、問題集で勉強、説明会、面接…このループが延々と続きます。 しかも、上京して就活している場合には、たびたび田舎に戻らなくてはいけません。 スーツ姿で大きな荷物を抱えて、東京と地元を行ったり来たり。睡眠時間をとることもままならないかもしれません。これでは、ストレスが溜まるのも必然です。
そのストレスから、不眠になってしまってますます疲れてしまう…という場合もあるようです。




困難④ 慣れない東京が怖い

就活中、慣れない東京に振り回されることも多いでしょう。
「電車はどれに乗ればいいの?」「乗り換えは何回すればいいの?」「地下鉄はどこから出ればいいの?」なんて、東京特有の複雑なホームの構造に苦しむこともあるかもしれません。 オシャレなお店には足を踏み入れられないから、チェーン店でしか食事できない。 コワモテの人がたくさんいる場所は、走って駆け抜ける。 そんな慣れない東京に、ストレスが溜まって気持ちがパンパンになっている人も多そうですね。
とにかく、東京は慣れるまでは道に迷いやすく、引っ込み思案な気持ちに陥りがちになるでしょう。

それでは、東京での就活を成功させるためにはどうすればいいのでしょうか?

まず、就活仲間を作ることをお勧めします。地元で就職活動をしている人とこまめに連絡を取り合うのもいいですし、ネットなどで知り合った人と交流を深めるのもいいでしょう。 同じような環境で頑張っている方のブログやSNSを覗いて、勇気をもらうのもよさそうです。

お金の件は、投資だと思いましょう。あまりにお金をケチってしまうと、うまくいくものもいかなくなります。

時間の件も同様です。
アルバイトなどをしている方は、この時期はお休みしたほうがいいかもしれません。 そして睡眠時間だけはしっかり確保しましょう。眠る時間を切りつめてしまうと体にガタがきてしまいます。

そして、東京への恐怖心は、来る回数を重ねているうちに徐々に薄れてくるかと思います。交通の乗り換えなどが慣れない人は、しっかり下調べをすることを忘れずに。東京生まれでも迷う人はたくさんいます。
コンプレックスや不安ははねのけて、内定をゲットしましょう!


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この記事を書いた人

東京一人暮らしアドバイザー。 学生時代は下北沢や吉祥寺で過ごし、現在は高円寺在住。 趣味は一人暮らしでもカンタンに作れる、料理・お菓子・パン作り、カフェ巡り、便利でカワイイ雑貨集め。 経験に基づいた一人暮らしの物件探し、防犯情報、お得な節約法・料理術などを提案していきます。最近、シェアハウスへの取材も多く実施しています。 Tokyo Solo Living Advisor. Lately, I have been conducting many interviews about share houses and Japanese language schools.

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