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見るだけでも楽しい♪自由が丘にあるスイーツなお店とインテリアショップ

自由が丘はオシャレな街で高級住宅地というイメージがありますが「住んでみたい街ランキング」は、必ず上位になります。東急東横線と大井町線の2つの沿線があり、交通の便でも行きやすい街でもあります。
自由通りや学園通り、すずかけ通りが有名で、オシャレな雑貨屋さんや人気のカフェ、スイーツなどトレンドなお店が多いのも魅力の一つになっています。 もともとは「自由ヶ丘」のヶが名称でしたが、昭和40年に現在のひらがなの「が」になりました。それにしても「自由」という名詞が地名に入っているところでも、オシャレな響きで惹きつけられますよね。


この通りが「自由が丘学園通り」です。名前の通り、この坂を上っていくと「私立自由が丘学園高校」があります。そして、割れチョコで有名な「チュベ・ド・ショコラ」もこの通りにあるんです。



チュベ・ド・ショコラ

2009年にオープンした割れチョコの専門店。外観もとってもカワイイですね♪
元々はネット販売でしたが、人気に火がつき、お店のオープンになったそうです。ではなぜ自由が丘にオープンしたのか尋ねてみました。 オーナーさんはキッパリ一言「自由が丘はスイーツの街だから!」。だそうです。確かに、あま~いスイーツのお店がたくさんです。自由が丘学園高校を過ぎたあたりにも、有名パティシエ辻口さんの「モンサンクレール」のケーキ屋さんがあります。


さて、チュベ・ド・ショコラのお店の中を拝見してみましょう。キュートなお店のど真ん中にオススメ品がどん!と置いてあります。ミックスチョコの詰め合わせは、12種類の割れチョコが1.2kgも入っています。1度に12度美味しい詰め合わせはお買い得♪


「割れチョコ」が人気の秘密になっていますが、実は割れたものを売ってるワケではないのです。わざわざ「割ったチョコ」というところも面白い発想ですね。一番人気は「マシュマロクラッシュアーモンド」だそうです。確かにチョコレートの中にマシュマロが入ってて、チョコとフワフワのマシュマロの感覚が新鮮です。


400gのチョコの他、100gのお試しサイズがあります。お客さんは30~40歳代の女性が多いそうですが、最近では20歳代のスイーツ男子も増えてきたそうです。


味見ができるのも嬉しいですね。
人気の秘密は割れたチョコということだけではなく、「チョコレート」そのものにこだわりがありました。一般的に使用される植物性油脂は一切使ってなく、「クーベルチュール」を使用しているのがお店のウリだそうです。上質なチョコレートは口どけが良くて、テイストもたくさんあるのでお土産にも喜ばれますね。


チョコレートカラーの帽子とコスチュームが可愛い。笑顔で対応して下さったスタッフさんです。お店の雰囲気もどこか懐かしさを感じる温かいお店でした。


自由が丘にはいくつかの神社がありますが、ここは熊野神社です。都会の喧騒の中にも木々がある一角は、別空間の中にいるようでした。ショッピングを楽しみながら、自然と隣り合わせになっているのも自由が丘の特徴かもしれません。

さて、お次はフランス雑貨で超人気のお店へ取材に行ってきました。あの「サラグレース」さんです。自由が丘駅から徒歩3分という立地にあります。



サラグレース

フレンチシャビーのお店。外観から素敵さが伝わってきます。


白とグレーを基調としたインテリアの数々。フランスやヨーロッパから輸入しているものはどれもこれも素敵なものばかりです。
常にフランス雑貨の人気ランキングでは1位を獲得しているお店は、やはり女性の心をくすぐる商品が多いですね。1号店は南青山にありますが、2013年に2号店を自由が丘にオープンしました。


シルバー食器はサラグレースの中で最も人気が高いそうです。

オーナーさんになぜ自由が丘に2号店を出したのか尋ねてみました。オーナーさん「インテリア、雑貨のイメージがあり、ネット販売を始めた頃からいつかは自由が丘でお店を持ちたいという願望があった」という事です。
雑貨屋さんがひしめき合う自由が丘に進出で、雑貨好きな人には、嬉しいお店が一つ増えました。


こちらも売れ筋商品の「マチルドエム」。ガラスのキャニスターに入ったセラミックはとても可愛くてスイーツに見えてしまいます。


ヨーロッパから直輸入の食器はデザイン性に優れていて、とにかくオシャレ。
シャビーシックなお店に注目ですが、「なぜフレンチシャビーなのですか?」と尋ねたところ、オーナーさん「日本にはあまりフレンチシャビーのインテリアが広まっていないから」というお答えでした。それが「サラグレース」をつくるコンセプトだったそうです。とても素敵なお話を伺うことができました。

雑誌の取材もたくさん受けておられるサラグレースさんですが、快く取材を受けて下さって、そんなところも人気の秘密につながっているのでは?と、とても感じた取材でした。


食器や雑貨、家具以外にも洋服やアクセサリー、帽子などもありました。パリジェンヌになった気分を味わえます。

いかがだったでしょうか。さすが自由が丘という感じのオシャレなお店が多かったです。トレンドなお店はほとんど自由が丘にお店を構えるというところも、魅力的な街だからですね。東京へ遊びに来るときは必ず「自由が丘をチェックする」、というのも納得できた取材でした。

この記事を書いた人

インテリアのアドバイザーをしています。お部屋のコーディネートや収納、ハウスキーピングなど、心地いい暮らしのご提案をしています。 食器や雑貨屋さんを覗くことが大好きです。わが家のコーデはフレンチ系で、アイボリーとフレンチグレーでまとめています。 趣味はピアノを弾くことと美味しいものを食べること。話題のお店は必ずチェックしています。

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